8擬音 終了しました。
はじめに一等!

♥矢端案
shu-mae-8夜端
生活や機能を擬音という記号に還元し、もう一度関係性を持たせる事で、擬音というFX(効果音)と建築の架け橋を造ります。住宅の各部分は関係性の強い擬音でプログラムミックスされます。
うまいことプログラムが組み合わされています。ただマッパのリビングは少し…

shu-mae-8辻本
キッチンを音の台所ととらえます。台所で響く音、お母さんの包丁の音とか、電子レンジのチーンはなんだかほっこりしますよね。そうでしょう。そんなあなたは、この家に住んだら如何ですか。

shu-mae-8黒岩
音と視覚を組み合わせ、確かな生活者の存在を覚えさせる。視覚は柔らかなシルエット。障子のようなスクリーンに映り込む。

shu-mae-8清水
擬音はもともと舞台用語です。雨が降っているシーンでは、本当に雨を降らせる訳には行きませんよね。だから雨が降っているような音を作り出す必要があります。
人工的に作り出した代替用の音が擬音なのです。擬音はニセモノ。だからファサードをニセモノにする。藤森さんに看板建築!とののしられそうですが。。。

shu-mae-8江塚
ジャアアアン! コツーーンコツーーン… モグモグ コツコツ ミャアアアア ザザアアア ゴゴゴゴゴゴ…

擬音の捉え方は各人に通っているようで、異なっているような感じでした。
本来の意味は清水さんの「ニセモノの音」ということです。ニセモノ、と言う観点からみれば、ファサード=ハリボテという論理も分からなくはないかな。ただその先の住空間がどうなっているか描いて欲しかったです。
難しかったのは、擬音をどのように建築に落とし込むかということです。
それに関しては矢端が一番うまかったように思います。
そしてどうやら私は漫画家には向いていなかったようです。
罰として裸で暮らすというライフスタイルに兆戦してみようと思います。