ついに長い闘いに終止符が打たれました…同じテーマで開催すること4週間…作品数はなんと3作品!
忙しい中みんなよくがんばりました。
今回は数が少なかったので一等は決めませんでした。
では作品紹介でーす。


尾形案
shu-mae
仮設→「可動」「身体性」と捉えた案。某コンペ案でもありますが、引き出せる出窓により、そこに空間を挿入し、建築の絶対的テーマである、不動性を崩すというものです。引き出し方により、内部の人の心情をも伝えることにより建築が身体化していきます。


渡辺(陵)案
shu-mae
住宅の機能が都市に分散していく現在で、ベットルームのみを個人の空間とし、そこを引き連れ都市で生活するというもの。車1台分の空間はコインパーキングなどに泊め宿泊可能。学校で生活している僕はこの収納バージョンが欲しい…


清水案
shu-mae
「枷、つまり風か接合する火星2」という清水ワールド全開のタイトル。柱だけのフリープランによって好きなように増殖・縮小可能という完成がない家=仮設(火星2)という案。ぜひプレゼンをお聞かせ願う。


以上「仮設」でしたが、可動的な尾形・渡辺案に対し、完成がない家を仮設と提示した清水案は新鮮でした。個人的にですが、やはりテーマに対する個々の解釈の違いを楽しむのはモチロン、建築議論をできる場としてshu-maeは貴重なものだと感じました。そこからいうとそれぞれ忙しいときならば、自分の課題案に対し意見をもらいにくるなどという活用法もありだと思います。(それがメインになってはマズいですが…)そうなればshu-maeもやらなければいけないという重荷がはずれ、自然と楽しめるものになっていくと思います。いずれにせよ、建築熱を交わし合う場として続いていけばいいのではないかなと思う今日この頃です。

shu-maeで建築見に行ったりとかも楽しそう。

今日は江塚がプチ先生としてがんばっていたため、尾形が代筆しました。
というわけでまた来週ー